米初:NY市で独自デジタル通貨構想 ブロックチェーン利用で新提案

NYのデジタル通貨

米ニューヨーク市の立法者らは米国時間8日、地域限定で利用される高度なデジタル通貨を導入する提案書を発表した。包摂性のあるP2Pのプラットフォームで運用される構想だという。

NY市の議員らと名門コーネル大学の教授が提出した共同提案で、PayPalのモバイル決済システムに因んで「パブリックVenmo」と名付けられた。

目的は、市民の日常生活で利用できる通貨。分散型台帳はNY市が管理する体制で運用するプライベートの仕組みを利用し、手数料のかからない仕組みを採用するという。

中国の「デジタル人民元計画」を受け、米国の議会ではデジタル通貨の時代に取り残されるとの指摘が見られたが、米国では各州の経済や政治的事情が多岐に渡るため、地元や地域から始まるデジタル通貨構想が普及の糸口になる可能性もある。

東京のデジタル通貨

日本でも地域デジタル通貨の取り組みでは、東京都の小池百合子都知事が昨年9月に計画を発表した。

2019年度内に開始するモデル事業の一環で、実験的に発行を行うとしている。

都のデジタル通貨構想は、オリンピックに際するキャッシュレス化の促進の一環とみられるもので、知事はキャッシュレス化を「都民や外国人旅行者の利便性向上だけでなく、決済データを活用した新たなサービスの創出などにつながる重要な成長戦略」と説明した。

参考:8BTC

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2019年仮想通貨やブロックチェーンで再び揺れた中国で、暗号法(密码法)が正式に施行された。ブロックチェーン技術の促進やデジタル人民元にも法的基盤を提供するものとなる。
米仮想通貨メディアThe Blockの最新調査で、世界各国で少なくとも18の中央銀行が、デジタル通貨(CBDC)の研究開発、及び発行を行っていることが分かった。調査対象は、利用プラットフォームなども含め、60超の中央銀行。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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