世界初の仮想スポーツ資産取引所、バイナンスのパートナーがローンチ

世界初の仮想スポーツ資産取引所

バイナンスの仮想通貨パートナー企業Chilizは世界初のスポーツ・エンターテイメント特化型デジタルアセット取引所を公式にローンチ。スポートトークンの取引サービスは数ヶ月以内に開始する予定だ。

Chilizが発行するスポートトークンは「ファントークン」というもので、すでにユベントスやパリ・サン=ジェルマンなど計7つの欧州主要サッカーチームと提携し、それぞれのファントークンを発行している。これらのトークンは人気スポーツプラットフォームsocios上で、それぞれのチームクラブの運営などに影響を与えられる権利として利用できるという。

サッカーは世界的なスポーツであり、ましてや欧州サッカーチームのファンは世界中にいるため、このようなファントークン取引所には需要があると見込まれている。

サッカーチームだけでなく、eスポーツの強豪「OG」やエンターテイメント企業のファントークンも年内発行する予定をしているという。

スポーツトークンやゲームトークン(NFT)、そしてスニーカートークン(NIKE)などのデジタル資産は最近、業界の新たなトレンドになりつつあり、巨額な資金を調達している企業も続出。例えば、韓国のブロックチェーンゲーム企業SuperTreeは22日、初期投資段階にて「Korea Investment Partners」や「SBI Investment Korea」から、計30億ウォン(約2億8200円)を調達したと報じられた。

参考:Chiliz発表

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韓国のブロックチェーンゲーム企業SuperTreeが、30億ウォンの資金調達に成功。韓国最大のベンチャーキャピタルと共にシリーズAで出資したSBI Investment Partnersは、「今後もゲーム業界におけるブロックチェーン利用は世界中で活発に行われる」と言及した。
上場企業アクセルマークが手がける日本発のブロックチェーンゲーム「コントラクトサーヴァント」が、プレセールで約3500ETH(約4500万円)を記録した。老舗ゲームメーカーやソシャゲ大手企業の呼び水となることが期待される。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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