仮想通貨XRPで批判強めた米投資家 アルトの市場見解で弁明

ノボグラッツがアルトの市場見解で弁明

「この展開には驚いた」

このようなコメントを述べたのは、著名投資家ノボグラッツ。アルトコイン相場が急伸した6日の市場状況を受け発言した。

ビットコイン派でも知られるノボグラッツは、先週のイベントでは「すべてのアルトコインを空売りしたい」と発言。取り立てて指摘した仮想通貨銘柄に、リップル社の売り圧力などを理由にした仮想通貨XRPの投資価値に関する過激な発言がある。

コインポストで報じたように、この発言を巡り、リップル社CEOらと論争に発展。発言の根拠や市場価格に関する意見が別れる展開となっていた。

アルト市場が好調推移を記録した6日、アルト市場に対する自身の発言を弁明。批判を行なっていたRipple社や仮想通貨XRP、およびアルトコイン市場の現在のパフォーマンスについて、自身の見解を語り直した。

特に話題として取り上げたリップル関連の内容では、「Galaxy Digital(ノボグラッツがCEO)は、Ripple Labsの大株主であるため、もちろんRippleの活躍を望んでいる」と会社の立場を表明。「Garlinghouseは素晴らしいCEOだ」とその運営体制を讃えた。

先週の発言については、「Ripple側がXRPを大量に保有しているため、昨年はXRPがBTCのパフォーマンスに負けると予測した。ビットコインについては価値の上昇を見込み、過去15ヵ月間、それだけロングしてきた」と話した。

XRPについては、「XRPは主にアジア周辺に熱狂的なコミニュティはある。これらのコミュニティはXRPの放出量の57%を吸収している」との見解を繰り返し、以下のように論じた。

XRP価格はすべての価格の基準と同様で、需給率で決められる。つまり、買い手が売り手(Ripple側)より多ければ、もちろん価格は上場する傾向になる。

Ripple社はより合理的な放出方法を採用する必要があるし、それと同時にリアルでスケールのできるユースケースを構築しなければいけないと考えている。

ビットコインとアルトコインの違い

一方、アルトコイン市場については、未だ確立されたものではないとの見解を述べた。あくまでもアルトコインは投機性が強いとの見解を一貫した。

これらの銘柄は未だ『自己証明の段階』にいる、つまりBTCのもつ価値の保存性にまで、独立した形で進化し到達することはできないだろう

ノボグラッツによると、価値の保存性をもてるかどうかは、マクロ経済における機能が発揮できるかどうかによるもの。通貨価値の影響にプロダクトの有無が最も重要だ、と指摘する。

BTCはマクロ的ポートフォリオにおいて、デジタルゴールドの存在感を見せている。なぜならベンチャー企業が出資しているプロジェクトではないからだ

…BTC以外のアルトコインは主にVC(またはトークン投資家)の出資によって成り立つため、プロダクトの有無がその最終的価値を定める

その一例として、イーサリアムを取り上げ、「イーサリアムはおそらく様々なユーザーが基盤として構築していく信頼レベルになるかもしれない。本当にそうなれば、投機リターンの観点として優良な賭け事になる」と語った。

CoinPostの注目記事

著名投資家ノボグラッツが述べた仮想通貨XRPの投資価値に関する発言について、リップル社CEOらが反論。売り圧力に関する内容では、アジア圏の買い支えの状況も指摘された。
LINEの独自仮想通貨「LINK」の市場価格が、日本の取扱い(予定)の発表からすでに3倍水準まで高騰している。好調推移のビットコイン建でも2倍水準を上回っている状況だ。

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