仮想通貨取引の調査企業Chainalysis、XRPに新規対応

ChainalysisがXRPに対応

仮想通貨トランザクションの不正などを検出するブロックチェーン追跡専門企業チェイナリシス(Chainalysis)は新たにXRP(リップル)を対象通貨リストに加えた。

発表によると、Chainalysisは今後数週間、XRPを取り扱うトップ70の取引所と連携し、XRPを悪用した詐欺や関連するハッキングを「識別する」予定をしている。XRPエコシステムの健全化を高めるための施策だ。

Chainalysisは以前よりBTCやETH、BNBなどの主要銘柄を含む40以上の銘柄に対応。また、仮想通貨捜査ツール「Reactor」、本人確認等のコンプライアンス及び取引監視ツール「KYT(Know Your Transaction)」などのプロダクトを提供している。バイナンスやBitstampなどの取引所だけでなく、大手銀バークレイズや欧州刑事警察機構(ユーロポール)などの企業・組織もクライアントとして利用している。

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仮想通貨の不正検出やマネーロンダリング対策などのソフト開発及びサービスを提供する米チェイナリシスと、米国政府機関との契約数が急拡大している。一般犯罪捜査での実績も。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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