仮想通貨カルダノ(ADA)、ウロボロスBFT実装のハードフォークに成功

カルダノの重要アップグレード

仮想通貨(暗号資産)カルダノ(ADA)は21日、ウロボロスBFTの実装にあたる重要アップグレードのハードフォークが成功した。

今回のハードフォークは、Byronメインネットのコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」コンセンサスアルゴリズムをOBFT(Ouroboros Bizantine Fault-Tolerant Consensus Protocol)に更新する重要なアップデート。PoSシステムにおける安全性を、ビットコインといった従来PoWと同等レベルで確保するために実装された。

ハードフォークにあたり、取引所バイナンスなどの主要取引所も対応を発表。ADAの入出金は一時的に停止した(取引自体は継続)。

今後の重要な予定としては、オープンな委任機能を導入するShelleyメインネットの実装などが控える。

CoinPostの注目記事

ブロックチェーンプロジェクトカルダノを開発するIOHKが、米ワイオミング大学に50万ドルの寄付を行い、同時にカルダノ研究開発ラボを設立。実用的なアプリケーション開発を促進する動きになる。
仮想通貨取引所のバイナンスが、新たにADA/USDTペアの先物取引開始を発表した。開始日時は、日本時間2020年01月31日 17:00が予定される。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング