仮想通貨イーサリアムクラシック、大型アップグレード「Phoenix」の実装スケジュールが決定

ETCのフェネックス

仮想通貨(暗号資産)イーサリアムクラシックは、次期大型アップグレード「Phoenix(フェネックス)」の予定日が発表された。ブロック高10,500,839の6月10日前後に予定される。

26日に行われたコア開発者の電話会議で実行スケジュールを決定した。テストネットの運用を通じて問題が発見されなければ、今回のスケジュールで大型アップグレードが実装される。

本来、「Aztlán(アストラン)とPhoenix(フェネックス)」とのアップグレード実装は、3月末を仮予定日としていたが、実装におけるプロセスの複雑化が原因で、ネットワーク維持のリスク等を考慮し「フェネックス」だけを実装する決定に至ったという。

フェネックスとは、暗号資産イーサリアムの「イスタンブール」関連サポートのプロトコルを追加するもので、具体的にBlake2のコンプレッション機能や、ガスコストの削減など6項目を導入する予定だ。

CoinPostの注目記事

仮想通貨イーサリアムクラシックのハッシュレートが大幅に低下した原因が明らかになった。ビットコイン含め重要なマイニングハッシュレート、今後の影響を解説。
リップル社の開発部門Xpringは、仮想通貨(暗号資産)XRPとイーサリアム(ETH)のブリッジに取り組んでいる。DeFi領域に向けてハッカソンを開催。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング