カルダノ財団、4大会計事務所PwCとマーケティング戦略を策定
4大会計事務所PwCとマーケティング戦略
仮想通貨エイダ(ADA)にも関連するカルダノ財団が、世界4大会計事務所・総合コンサルティングファームの一つであるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)の法務チームと会合し、将来のマーケティング計画を作成したことがわかった。
PwCの法務チームリーダーであるGuenther Dobrauz氏は、カルダノ財団とIOHKのCEOCharles Hoskinson氏を取り巻くチームは、分散型未来の重要な一部になると述べた。
カルダノ財団とPwCの協力は、2020年1月末に発表された。PwCは、カルダノの採用を促進し、それを商用製品として促進する戦略を開発することを約束。さらに、IOHKは、仮想通貨取引所がADAを容易に上場させることができるプロセスを開発する。
IOHKのHoskinson氏によると、現在まだ契約の詳細は確定していない。また、PwCがHoskinson氏とその会社を全米上位500社のランキング、Fortune 500にリストアップされた企業の代表者に紹介することで、カルダノ財団を支援するという。
カルダノ財団は、新しい提携企業を見つけるために、カルダノのビジョンやテクノロジーをこれらの企業に売り込むと見られる。
PwCは、これまでもブロックチェーンや仮想通貨の将来展望に関心を示してきた。たとえば、1月中旬に同社はスマートコントラクト監査チームChainSecurityを会社に統合した。当時、PwCは、ChainSecurityのチームとともに、同社が「スマートコントラクト監査の世界的リーダー」になることを望んでいると述べていた。
ADAは重要アップグレードを完
仮想通貨ADAは2月21日、ウロボロスBFTの実装にあたる重要アップグレードを完了。
Byronメインネットのコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」をOBFT(Ouroboros Bizantine Fault-Tolerant Consensus Protocol)に更新する重要なアップデートで、PoSシステムにおける安全性を、ビットコインなどのPoWと同等レベルで確保するために実装された。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します