「リップルは次の2年間で本格的に成果をあげる」=シニアVP、CEOのガーリングハウスも同意

今後2年間のRipple

フェイスブックCEOのMark Zuckerbergの姉でラジオのMCを務めるRandi Zuckerbergはリップルに関連する引用内容をSNSに投稿した。

投稿内容は、Ripple社のプロダクトシニアVPを務めるAsheesh Birlaが取材に応じた時に話した言葉だ。

リップルは次の2年間で本格的に成果をあげると思っている。

ブロックチェーン技術が利用されることによって、既存の世界の秩序は再編するだろう。特にアジアが今後リードすると見ている。

Birlaのコメントを受け、同社CEOのガーリングハウスは賛成の意を示した。「彼はプロダクト責任者だが、常にビジネスのことを熟知している人だ」と言及した。

具体的な方針までは説明されていないが、最近リップル社の動きから、アジア市場を主要マーケットの1つとして展開する方針が見て取れる。例として、2月に韓国企業3社が「リップルネット」に参入したほか、タイの国際送金企業DeeMoneyや仮想通貨取引所Bitkubとも送金領域でパートナーシップを締結した。

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タイのグローバル送金企業DeeMoneyはRippleの送金ソリューション「リップルネット」に参加。アジア圏や中東の国際送金市場でより効率的かつ安価なシステムの構築に乗り出す。
リップル社は、4日の日本経済新聞の朝刊に広告を掲載した。RippleNetや仮想通貨XRPなど幅広く紹介した。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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