- ETH購入から半年で戦略転換
- 仮想通貨保有(DAT)企業全体に逆風
大量購入から売却へシフト
オンチェーン分析サービスのLookonchainが2月25日に報告したデータによると、米ナスダック上場のイーサリアム財務管理企業FG Nexusが新たに7,550ETH(約1,478万ドル)を売却した。これにより、同社の累計売却量は21,025ETHに達し、報告ベースの総損失は約8,280万ドル(約130億円)となっている。
同社は2025年8月から9月にかけて、平均単価3,860ドルで計50,770ETH(総額約2億ドル)を取得した。今回の売却後、FG Nexusが保有するETHは30,094ETH(評価額約5,900万ドル)となり、取得原価との乖離は依然として大きい。
FG Nexusは旧社名「ファンダメンタル・グローバル」からリブランディングされた企業で、2025年7月にGalaxy Digital・Kraken・ヒベマインド・キャピタルなど有力デジタル資産投資家の支援を受けて2億ドルの資金調達を実施した。
同年10月22日には不動産売却資金でさらにETHを積み増す意向を公表していたが、その後のETH価格急落が方針転換を迫った形となった。
FG NexusのCEOカイル・サーミナラ氏は、ETH売却の一部について「純資産価値を下回る水準で取引されているため、自社株買いによって1株当たりの価値向上を図る」と説明していた。今回の追加売却に関する公式コメントは現時点では確認されていない。
同社と同様の戦略を採用していたETHジラもETHを大量に売却するなど、イーサリアムDAT企業全体に逆風が吹いている。
関連:著名投資家ピーター・ティール、イーサリアム財務企業イーサジラの全株式を売却
FG Nexusなどの一連の動きは、単一の仮想通貨銘柄に企業の財務資産を集中させるリスクを改めて示す事例となった。相場が回復しない限り追加売却圧力が続く可能性は高いとみられる。
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