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トム・リー、ビットマイン保有のイーサリアムの巨額含み損に関する批判に反論

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム財務戦略を説明

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)財務企業ビットマインの会長を務めるトム・リー氏は4日、同社がイーサリアムの多額の未実現損失を抱えていることに関する批判についてXでコメントした。

リー氏はイーサリアム財務の仕組みを述べ、当然ETH価格が下がれば「未実現」の損失(含み損)が発生することなどを説明。最も重要なことは、イーサリアムが金融の未来であることだとして、改めて同社の戦略に対して強気な姿勢を見せた。

リー氏は今回、上記の批判を引用してXでコメントしている。批判の投稿主は、ビットマインが蓄積したイーサリアムで66億ドル(約1兆円)超の未実現損失を抱えていることを指摘。これは将来的に売却される分であり、イーサリアムの売り圧になると主張した。

また、リー氏がイーサリアムの大口の初期投資家が売却するための最終的な出口流動性になったとも述べている。

なお、引用元の投稿主のXのフォロワー数は27.7万。他の投稿でビットコインを多く保有していると述べており、昨年11月にも今回と同様の投稿を行っていた。

リー氏の反論

この投稿に対してリー氏は、こういった主張はイーサリアム財務の特徴に対する認識が欠けていると反論。まずは、ビットマインの財務戦略は、もともとイーサリアムの価格に連動するようになっていると説明した。

そして、市場の一連のサイクルの中でイーサリアムの価格上昇を狙うものであると説明。仮想通貨相場が下落しているのであれば、当然イーサリアムも下落すると指摘した。

そのため、現在のような市況では設計上「未実現」の損失は発生しうると主張。これは、全ての指数連動型ETFと同様であると説明している。

そして、投稿の最後で、イーサリアムは金融の未来であると改めて主張。リー氏は先月、米国政府の仮想通貨支援やウォール街によるステーブルコインとトークン化の受け入れなど、2026年はイーサリアムにとって複数の追い風があるとも述べていた。

関連:トム・リーがビットコイン1月末に最高値更新予測、ビットマインは167億円相当ETH追加購入

なお、ビットマインは2日、イーサリアムの保有量が428万5,000ETH(流通供給量の約3.55%)になったことを発表。世界のイーサリアム財務企業の中で保有量が最も多い。

関連:トム・リー、「ビットコインは底入れ近い」と指摘 金銀急落で資金回帰の可能性

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