- HYPE現物ETF、上場10日で時価総額の1.04%を吸収
- BTCの0.59%、ETHの0.41%、SOLの0.31%を上回る
仮想通貨ETF史上最強のデビュー
リサーチ機関カイロス・リサーチ(Kairos Research)は27日、ハイパーリキッド(Hyperliquid)の仮想通貨HYPEを対象とした現物ETFが上場からわずか10営業日で、HYPEの時価総額の1.04%に相当する資金を吸収したと発表した。これは、新規発行ETFとして仮想通貨現物ETF史上最強のデビューに当たるという。
同社の分析によると、ビットコイン(BTC)ETFが同期間に吸収した割合は0.59%、イーサリアム(ETH)は0.41%、ソラナ(SOL)は0.31%にとどまる。
関連記事:ハイパーリキッド現物ETF「THYP」、日次取引高が約22億円まで成長
米21シェアーズのハイパーリキッド現物ETF「THYP」の日次取引高が、上場初日の約8倍に拡大している。専門家がビットコインやイーサリアムの現物ETFとの比較を行った。
なお、この比較はGBTCやETHEなどレガシー型信託商品からの資金流出を除いた新規発行体コホートを対象としている。HYPEは他の主要アルトコインETFを大きく引き離した形だ。
HYPEの現物ETFは2026年5月に相次いで上場した。21シェアーズ(21Shares)がナスダックで「THYP」を5月12日に、バイトワイズ(Bitwise)がNYSEで「BHYP」を5月15日にそれぞれ立ち上げた。
THYPはフィグメント(Figment)を通じたステーキングを採用し管理報酬は0.30%、BHYPはバイトワイズの自社インフラによるステーキングを特徴とし管理報酬は0.34%(初月は最初の5億ドル相当の資産について0%)。
両商品とも、既存の仮想通貨取引所を使わずにHYPEへの投資機会を一般投資家に提供するものとして注目を集めている。
記事執筆時点のHYPE価格は約61.58ドル(約9,000円)前後で推移しており、5月26日には65.62ドルの史上最高値を更新した。時価総額は約156.9億ドル(約2.5兆円)に達しており、仮想通貨市場全体でトップ10圏内に迫る規模となっている。



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