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コインベースL2のBase、AIエージェント接続機能をローンチ ユニスワップなどに対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ユーザー承認なしのオンチェーン操作は不可、秘密鍵はサーバー非保持
  • ローンチ時点でユニスワップ・モルフォ・エアロドロームなど複数DeFiに対応

AIエージェント接続機能

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース支援のイーサリアム(ETH)L2「Base(ベース)」のチームは26日、新プロダクト「Base MCP」をローンチしたことを発表した。

Base MCPは、Baseのアカウントと、そのアカウント保有者のAI(人工知能)エージェントを接続するためのプロダクト。ユーザーはBase MCPを使うことで、自身のAIエージェントに送金やスワップ(交換)、残高や取引履歴の確認、決済プロトコル「x402」に対応した支払いなどを依頼できるようになる。

AIエージェントとは

AIの技術を活用して、人間や別のシステムに代わって自律的にタスクを実行してくれるシステムやプログラムのこと。

関連記事:コインベースが専用ウォレット公開、ストライプはBase連携で自律決済に対応

コインベースがAIエージェント専用ウォレット『Agentic Wallet』を発表した。また、ストライプもx402プロトコルをBase上で統合し、マシン向け決済システムのプレビュー版を公開している。AIが自律的に仮想通貨で支払う『マシンエコノミー』の実用化が加速している。

このプロダクトを使うユーザーは最初に、ClaudeやChatGPTなど、MCP(Model Context Protocol)と呼ばれる規格に対応したAIエージェント環境にBase MCPをインストールする。

インストールが完了して、Baseのアカウントで認証し、サインインして手続きを進めれば、シンプルなプロンプト(指示)で上述したアクションなどを行えるようになる。

例えばAIエージェントが取引を行いたい場合、ユーザーにはリンクが送信され、そのリンクをクリックすると新しいウィンドウでBaseのアカウントが開き、取引の内容が表示され、承認するかキャンセルするかを求められるという流れだ。

出典:Base

他にもBaseのチームは、ユーザーの承認がないとオンチェーン上では何も行われないこと、サーバーはユーザーの秘密鍵を保有したり、秘密鍵にアクセスしたりしないことなどを述べ、安全性や管理権についても説明した。

関連記事:コインベースのL2「Base」、OP Stackから独自統合スタックへ移行

コインベース支援のイーサリアムL2「Base」が、OptimismのOP Stackから独自統合スタックへの移行を発表した。開発サイクルの倍速化やコードベースの簡素化を目指す一方、OP仕様との互換性は当面維持する。

対応するプラットフォーム

今回の発表では、Base MCPの優位性の1つは、背後にあるエコシステムだと主張している。Base上にはすでに幅広い高品質なアプリが展開しており、AIエージェントは単純に資産を移動するだけでなく、発展するエコシステムに接続することができるようになると述べた。

具体的には、Base MCPはローンチ時点から分散型アプリのユニスワップやモルフォ(Morpho)、エアロドローム(Aerodrome)などに対応しており、レンディングやスワップ、永久先物取引、新しいトークンやAIエージェントのローンチなどをすでに行えるようになっていると説明している。

そして、今後については、対応するアプリ(スキルプラグイン)を増やしたり、プロンプトのフローを改善したりするなどしてBase MCPの改良を続けていくと述べた。

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