ステーブルコインの法定通貨変換推進へ
決済大手マスターカードは25日、仮想通貨と法定通貨間の資金移動を専門とする「仮想通貨フロー部門プロダクト管理ディレクター」職の求人を公式サイトに掲載した。
同職はマスターカードのブロックチェーン・デジタル資産グループに属し、仮想通貨・ステーブルコインと法定通貨の相互変換を可能にする製品開発を主導する。
カード発行や加盟店決済、送金など既存の決済インフラを活用しながら、ステーブルコインやトークン化資産、DeFi(分散型金融)といった新たな資金フローへの対応を担う。
また金融機関や加盟店と連携してステーブルコインの実用化を推進するほか、同社のネットワーク規則やリスク管理体制をWeb3取引に対応させることも職務に含まれる。
マスターカードのCEOマイケル・ミーバック氏は今年1月、ステーブルコインへの積極的な取り組みを表明しており、今回の採用はその戦略を具体化する動きとみられる。
競合Visaもオンチェーンのステーブルコイン決済が年換算35億ドル規模に達するなど、両社によるWeb3決済インフラの整備競争が加速している。
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