米Gemini、新たに3銘柄の新規上場を予告 可能性高い仮想通貨は?

Gemini、3銘柄上場予告

ウィンクルボス兄弟が運営する米仮想通貨取引所Geminiは、10日に3つの仮想通貨の新規上場を発表することを予告した。具体的な発表日程は日本時間10日の20時になる予定だ。

 

Geminiは7日、仮想通貨(暗号資産)「Basic Attention Token(BAT)」の上場を発表。4月24日にもBATの入金を開始する。

現在取り扱っている銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、Zcash(ZEC)の5種類。

現時点ではどの銘柄が上場対象になるか未知ではあるが、これまでGeminiカストディが対応する銘柄から選出される可能性も考えられる。

Geminiカストディは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)に監督される形で昨年9月よりローンチ。機関投資家向けのサービスとして、オフラインの保管状態からでも、対応する仮想通貨の即時取引が行える。

このサービスで取り扱われる銘柄は15種類以上あり、すでに取引所でも上場する5銘柄のほか、0x(ZRX)、BAT、DAI、メーカー(MKR)、ディセントラランド(MANA)、エンジン(ENJ)、フレクサコイン(FXC)、ジェミニドル(GUSD)、カイバー・ネットワーク(KNC)、LOOMなど様々な仮想通貨が対象リストに挙がる。

Geminiはニューヨークのビットライセンス取得交換業者であることから、トークン上場が承認されれば、最も規制が米国で厳しいNY州で申請が通ったことを示すため、アルトコインプロジェクトへの追い風との見方も強まりそうだ。

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ウィンクルボス兄弟が運営する米仮想通貨取引所Geminiが、「Basic Attention Token(BAT)」を上場することが分かった。入金受付開始日や取り扱いペアも発表している。
米最大手取引所「コインベースPro」は、ニューヨーク州の利用者に向けて、複数銘柄の取引対応を新規追加した。 NY州の投資家からのマネーフローが期待される。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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