仮想通貨ネム、次世代トークンSymbolに関して日本語対応「AMA」を初開催
ネム公式初のAMA
ネムグループは9日、NEMエコシステム-将来のガバナンスとプランについて発表した。
また、ネムグループは日本時間9日(木)の20時より、初のコミュニティAMA(Ask Me Anything:なんでも聞いて)を行う予定。最初のAMAセッションは、以下の時間に予定されている。
第1回AMAは、英語と日本語対応で、Jaguar、David Shaw、David Mansell、Iain Wilson、Dave Hodgson、Kevin Newman、Etsuko Kanetaka、Minoru Oruiの8名が登壇予定。
AMAのツイッターアカウントは:@NemberAma。このアカウントで、ユーザーは質問を送信、NEM側が質問に回答する方式をとる。
AMAの目的:Symbolローンチの明確化
このAMAの目的について、新たにリリースされた『ネムエコシステム:今後のガバナンスおよび計画』との更新内容に関して説明することだ。
更新内容では、次期大型アップグレード『Symbol』のローンチ時期を明確にすることを中心に、当発表から10日以内に、ローンチまでのより明確なロードマップを公開すること、コミュニティとの情報共有などのアプローチ方法を新たに提案する。
また、既存のネム財団、ネムスタジオ、ネムベンチャーズは『NEMグループ株式会社(NEM Group Ltd.)』という1つの新たなガバナンス実体になる。
今後ネムのエコシステムは、ネムグループ、コアチームおよびコミュニティという3つの柱によって支えられることになるという。
主体となる『NEMグループ株式会社』には以下3つの部門がある。
- NEM Trading:トレーディングデスクおよび流動性管理
- NEM Ventures:出資・提携・インキュベーター
- NEM Software:プロダクト・技術・ビジネス・開発
経営陣も刷新され、ネムグループのCEOには、David Shawが就任。ネム財団のAlexandra Tinsman理事長は運営リーダーシップから退任し、6ヶ月の長期有給休暇を取るとした。
David Shaw氏は、大手通信企業ケーブル&ワイヤレス・アメリカズCEOなどこれまで25年以上のキャリアを有し、大規模なテクノロジーの買収や統合などのM&Aを主導するなどの経歴を持つ。
新しい経営陣は以下で構成される。
David Shaw – 最高経営責任者
Iain Wilson – 最高財務責任者兼NEMトレーディングMD
David Mansell – 最高執行責任者
Niko Mäenpää – 最高法務責任者
TBC – ソフトウェアカンパニープレジデント
Nate D’Amico – 最高技術責任者
Dave Hodgson – NEM Ventures最高投資責任者
Jeff McDonald – コアチームおよびブランドアンバサダー
参考:日本語の発表
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