G20=「デジタル通貨」容認方向へ取り組み加速|今週の仮想通貨・ビットコイン業界ニュース
今週(7/13〜18)のニュース
今週もビットコインの停滞が続き、先週比ではマイナス圏となっているものの、LINKなど一部のアルトコインでは先週から引き続き活発に取引が行われた。
また、G20がデジタル通貨容認に向け方針を転換させる方向であることや、日本銀行もデジタル通貨の利用を方針に盛り込むなど、デジタル通貨に向けた動きが目立った週になった。
相場ニュース|今週の市場の動きは
米国には「ビットコインより取引されている仮想通貨がある」 一部アルトの躍進止まらず
月曜)年初来高値を大幅更新した仮想通貨Chainlink(LINK)の躍進が止まらない。米最大級の仮想通貨取引所コインベースの24時間出来高ランキングにおいて、米ドルからの流入先でビットコイン(BTC)を上回った。(記事はこちら)
2020年、世界のアルト市場は過熱の様相 ビットコイン半減期の裏で
水曜)イーサリアムブロックチェーン上で発行されるERC20トークンの総時価総額が初めて、イーサリアムの時価総額を上回った。(記事はこちら)
沈静化するビットコイン、相関係数では仮想通貨セクターの「連動性」が顕著に
14日のニューヨーク株式市場は、ダウが前日比556ドルの26,642ドルと大幅高に。これを受け、15日の東京株式市場も前日比314円高の22,900円となった。 (記事はこちら)
米仮想通貨投資信託の購入額、遂にビットコインの新規発行量を上回る
米大手仮想通貨ファンドのグレースケールが、2020年Q2に、四半期ごとの資金流入額で過去最高を記録。最新のレポートを公開した。 (記事はこちら)
『ビットコイン相場に異変』バブル崩壊以降3番目の低ボラティリティ期間で市場困惑
米ニューヨーク市場は、ダウが5日ぶりに反落。前日比135ドル安の2万6734ドル安で取引を終えた。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
G20「デジタル通貨」を事実上容認へ
G20(20か国・地域)で、現金に代わる決済手段「デジタル通貨」を事実上容認する方向で調整に入ることがわかった。共同通信が複数のG20関係者の証言として報じた。 (記事はこちら)
英国の仮想通貨取引所がハッキング被害 3.3億円相当のビットコインが流出
英国拠点の仮想通貨取引所Cashaaのビットコイン約3億3300万円分(336BTC)が11日、ハッキング被害に遭った。インドのハッカーによるものとみられており、盗んだビットコインの現金化を防ぐ対策が講じられている。 (記事はこちら)
仮想通貨取引所バイナンス、欧州でVisa決済カードをローンチへ
世界大手仮想通貨(暗号資産)取引所バイナンスは14日、英国を含めた欧州で、独自のVisaデビットカード「Binance Card」をローンチすることを発表した。 (記事はこちら)
日本政府、デジタル通貨の利用検討を開始 骨太方針に明記へ=日経
日本政府が、中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)の利用を検討することを公式に表明することが分かった。(記事はこちら)
ツイッター公式アカ乗っ取り「ビットコイン詐欺」 ビルゲイツ、Apple社、仮想通貨取引所などで被害拡大
イーロンマスクやビルゲイツ、大手仮想通貨(暗号資産)取引所の公式ツイッターアカウントが、ハッカーによる攻撃の被害に遭っていることが分かった。勝手に投稿されたツイートの内容から、仮想通貨関連詐欺の勧誘に利用されているとみられる。 (記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します