Wechat有する中国の巨大会社テンセントがリップル技術に20億ドルを出資か
- 中国の巨大会社Tencentがリップルに投資
- 中国のソーシャルネットワーク運営最大手テンセント・ホールディングスが、リップル技術に20億ドル投資する準備が整っている、とripplenews.techが報じました。
※補足
28日、CoinPostの取材にて、Ripple社CTO Stephan Thomas氏はこの情報について、Ripple社は何も発表していないことを強調しました。
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リップル技術の応用
Snapchat、Tesla、Spotifyを株式買収し、人気メッセージアプリWechatを所有している大手中国のソーシャルネットワーク運営最大手テンセント・ホールディングスが、リップル技術に投資する準備が整っている、とripplenews.techが報じました。
リップルとその経営陣は、インタビューや極秘会議、フィンテックカンファレンスを通じてリップル製品のポテンシャルを示すことを目指していて、多くの良いニュースがヨーロッパとアメリカから届いています。
しかし、ripplenews.techによると、実際の大ニュースはアジア、特に香港からで、月曜日にTencentの上級管理職との取締役会で、リップル技術投資の申請を承認した、とされているニュースであるとのことです。
テンセントがXRPに投資し、大量投資すると(10-15%)、アジア市場で独占権を得る可能性があります。
ripplenews.techの情報源によると、テンセントは今後12ヶ月間のうちにXRPに交換するため20億ドル(約2,120億円)を投資する予定です。
7月初めには最初の10億ドル(約1,060億円)投入予定です。
テンセントは、リップル技術をWechatに統合し、AlibabaとAmazonに対するモバイル決済の技術戦争を始める計画のようです。
1月には、テンセントホールディングスが2015年以来初めて債務を発行した、米国最大のドル建債券50億ドル(約5,302億円)を売却しました。
ripplenews.techの情報源によると、テンセントは数週間のうちにオファーの発表があるとのことですが、それに対する回答は得られなかったとのことです。
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