モナコイン半減期を完了、DeFi(分散型金融)銘柄への関心引き続き高く|今週の暗号資産(仮想通貨)重要ニュース
今週のニュース
今週は、相場変動に関連してDeFiに関する記事に注目が集まった。
相場ニュースでは、取引所への上場が暗号資産(仮想通貨)の高騰の引き金となるケースが複数見られた。
そのほか、取引所バイナンスはDeFi向けに100億円ファンドを展開、NY規制当局の長官は、仮想通貨を「重要な金融代替手段」と表現。
今週のニュースランキング
1位:仮想通貨モナコイン(MONA)、半減期を完了
仮想通貨モナコイン(MONA)が実行ブロック#2102400に到達し、半減期を完了した。 (記事はこちら)
2位:コインチェック、ネム(XEM)保有者向けのオプトイン対応で第二報
DeFiバブル崩壊へのカウントダウンは始まったのだろうか。 仮想通貨市場の調査分析を行うMessari の創設者でCEOのRyan Selkisはそう考えているようだ。 (記事はこちら)
3位:XRP保有者向けトークン付与、4つの仮想通貨取引所が対応表明
XRPの保有者に対してエアドロップ(通貨付与)が行われるFlare Networksについて、Bitrueに加え、Uphold、Gatehub、AnchorUSDの計4つの取引所がサポートを行うことを正式決定。(記事はこちら)
相場ニュース|今週の市場の動きは
米大手コインベース上場でYFI高騰、ERC20トークンの時価総額467億ドル規模に
米大手取引所Coinbase Proは、分散型金融(DeFi)プラットフォームのトークンであるYFIYearn Finance(YFI)の取り扱い開始を発表した。(記事はこちら)
ビットコイン下落から1週間─DeFi銘柄などのアルト買い優勢に
先週末のビットコイン急落から1週間、10日の仮想通貨市場は全面高に。DeFi銘柄を中心に高い買い戻し意欲が確認され、イーサリアム(ETH)も前日比10%高の3万9千円まで市場価格が回復した。 (記事はこちら)
IOSTが前日比30%高騰、国内初コインチェック上場で
国内大手取引所コインチェックは8日、国内初となる暗号資産(仮想通貨)IOSTの取り扱い開始を発表。coingecko.comのデータ上で、IOSTは、8日14:30時点で前日比30%高の$0.0065ドルとなっている。 (記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
中国四川省などビットコインの主要採掘エリア、洪水災害の影響は限定的
ビットコインの採掘業者への影響が懸念されたが、特に打撃を受けておらず、ハッシュレートは堅調に推移している。シンガポールのビットコインファンド「Stack Funds」が報告した。(記事はこちら)
ビットメイン、北米の仮想通貨マイニングマシン販売を大規模展開へ
仮想通貨マイニング機器大手ビットメインが、DCGの子会社と正式にパートナーシップを締結、同社が北米で展開する事業について協力することを発表した。 (記事はこちら)
バイナンス、DeFiプロジェクト向け助成金ファンドを展開 100億円規模
取引所バイナンスが、独自のブロックチェーン「Binance Smart Chain」を採用するDeFi(分散型金融)の一部のプロジェクトに助成金を付与するプログラム「1億ドル助成金ファンド(100億円規模)」を発表した。(記事はこちら)
NY金融規制当局長官「仮想通貨は重要な金融代替手段」
厳格な仮想通貨規制ライセンス「ビットライセンス」を発行するニューヨーク州の金融規制サービス局(NYDFS)が、仮想通貨の可能性を見込んでいるようだ。 (記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します