bitbank新規上場の仮想通貨XLM、約1000倍の約定履歴を確認

暗号資産(仮想通貨)取引所bitbankで9月16日(水)に上場したステラルーメン(XLM)の板取引で、通常起こり得ない「約定履歴」が確認された。

市場価格の1000倍の異常値であることから、表示バグなどのシステムエラーの可能性もあり、実際に約定され、取引が完了したかどうかは定かではない。

約定とは、取引などの売買成立のことで、グローバル価格で1XLM=8円前後で推移していたXLM市場に対して、bitbankでは高値9800円を超える約定履歴となった。

出典:bitbank

bitbankは12時37分に公式ツイッターでシステムメンテナンスの延長を発表しており、取引の約定がシステム異常の問題か、取引開始後の影響かは現時点で明らかになっていない。

追記

bitbankは1:57分にシステムメンテナンスの完了を報告。

メンテナンスの延長はステラルーメン(XLM)の価格変動とは関係ないとして、上場後の流動性などを背景とした価格変動の可能性を指摘した。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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