ZOZO創業者の前澤友作氏、第2の創業で仮想通貨取引所関係者らと「電子決済関連事業」
前澤友作氏の新事業に仮想通貨取引所の幹部
衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前澤友作氏が、電子決済サービスに関する新事業を立ち上げることが分かった。暗号資産(仮想通貨)交換業大手の経営幹部も参加するという。 共同通信が報じた。
前澤友作氏は、2019年9月にZOZO社長を退任後、お金配りなどSNS活動を活性化。Twitterのフォロワー数1000万人を超え、最大リツイート数といった拡散力が「ギネス記録」に掲載されるなど、その発信力を強めている。
wikipediaによれば、前澤友作氏は2020年のフォーブス長者番付で世界1,135位、日本23位にランクイン。保有資産額は2020年5月時点で、20億ドル(約2,134億円)に及ぶ大富豪の1人。
新会社「スタートトゥデイ」の新事業については、公式サイトを公開。「複数の決済サービスと独自通貨圏創造。お金の事業をゼロから一緒に立ち上げてくれる仲間を募集します。」としている。
現時点では新事業の詳細は明らかにされておらず、ビットコインなど仮想通貨とは無縁の決済事業の可能性もあるが、暗号資産(仮想通貨)交換業大手の経営幹部も参加するとの情報から、将来的に仮想通貨・ブロックチェーンに関係するフィンテック関連サービスを視野に入れている可能性も考えられる。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します