ネット上でストーカー行為、リップル社役員が起訴=米報道
Ken Kurson氏が起訴
リップル社の役員であり、仮想通貨ウェブサイトModern Consensusの共同設立者のKen Kurson氏は、今週金曜日、サイバーストーキングを行ったとして逮捕され起訴されていたことが分かった。New York TimesやWashingtonPostも報じている。
Kurson氏は新聞社「The New York Observer」で編集長も務めた人物で、2008年大統領選挙において、Rudy Giuliani氏のアドバイザーを務めた経歴も持つ。
トランプ大統領の義理の息子Jared Kushner氏の親友としても知られるKurson氏は、2015年に被害者3人に対して、スパイウェアのインストールや脅迫メッセージを送ったとされている。
起訴状では、同氏の離婚原因を被害者らに転嫁するために、こうした一連の迷惑行為を行ったと綴られている。
Kurson氏は裁判所に10万ドルを収め、現在釈放されている。裁判所は同氏に対して、被害者ら3人への連絡の禁止を命じている。
この起訴に関して、直接的にリップル社は関係しておらず、現時点で、リップル社からのコメント等は確認されていない。
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