米CME、個人投資家向けのビットコイン先物を提供へ

マイクロビットコイン先物

米デリバティブ取引所CME(シカゴマーカンタイル取引所)が、個人投資家もターゲットに含めたビットコイン先物を提供することがわかった。

新たな先物取引商品は、ビットコインの10分の1を一契約にしたマイクロビットコイン先物。規制当局の審査を経て、5月3日からの提供を予定する。

CMEは2017年12月からビットコイン先物を提供する大手デリバティブ取引所で、2021年の機関投資家がビットコイン市場にエクスポージャーを持つ主要市場の一つになっている。

マイクロビットコイン先物では、より小額の契約を提供し、幅広い需要に応えるものだとしている。

ビットコイン市場は、ビザの仮想通貨決済開始を受け、価格が650万円台に乗ったばかりだ。

米大手決済企業PayPalは米ユーザーに向けて、仮想通貨によるオンライン決済を開始。ビットコイン・仮想通貨市場が好感、価格が高騰した。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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