米大手ヘッジファンドARK Invest、ビットコインETF申請へ

ARK Investも参入

米大手ヘッジファンドARK Investment Management LLC(ARK Invest)が28日、ビットコインETFの目論見書をSECに提出したことが確認された。

同ETFは「ARK 21Shares Bitcoin ETF」の名称で、スイスの大手投資商品プロバイダー21Sharesを提携先とする。S&P Bitcoin Indexをパフォーマンスの参考指標に、ビットコイン価格に連動するように運用される。上場先としては、デリバティブ大手Cboe BZXで指定されている。

ARK Investはグレースケールのビットコイン投資信託(GBTC)やコインベース株など、仮想通貨関連の株式に積極的に投資しているファンドで、合計6兆円相当の資産を運用している。

また、21Sharesは欧州でさまざまな仮想通貨銘柄の上場取引型金融商品(ETP)を提供しており、先週土曜日には、世界初のソラナ(SOL)ETPをスイスの証券取引所SIX Swiss Exchangeに上場させる予定を発表した。米国におけるビットコインETFの実現で、裏付け資産に透明性ある投資信託の運用と高い流動性を目指す。

関連世界初のソラナETP、スイスで上場へ

米国では現在、複数のビットコインETFがSECに審査されているが、未だ承認された例はない。審査が最終可否判断まで延期されることを加味すると、最も判断が近いのはVaneck社で11月10日前後となる予定だ。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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