Zaif、仮想通貨のレバレッジ取引サービス「AirFX」を9月末でサービス終了
AirFX終了へ
暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif Exchangeは10日、レバレッジ取引サービスとして展開していたAirFXの終了を発表した。
新規注文受付の停止および未約定注文の強制キャンセルや既存建玉の取引を順次終了し、2021年9月30日(木)をもってサービスを停止させる。
AirFXは、無期限のレバレッジ取引。一定時間毎にユーザー間のスワップ手数料を発生させるファンディングを用いて現物価格との取引価格の乖離が大きく生じない点や、含み益を保有するポジションについて、証拠金以上の損失が発生する可能性のある他のポジションに相対して強制決済し、証拠金以上の損失が発生しない(追証ない)EPSを採用する点を売りにしていた。
Zaifは2018年3月に先物取引を終了。同社も会員社として所属している金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)の規則で定めるレバレッジ倍率の値を採用する形で、AirFXの最大倍率を2倍と規定変更している。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します