WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ヘイズ氏、トランプ米政権のベネズエラ介入でビットコイン上昇と予測 原油価格抑制が鍵

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ベネズエラ介入でBTC上昇と予測

ビットメックスの共同創設者アーサー・ヘイズ氏は6日、トランプ米大統領によるベネズエラへの軍事介入が仮想通貨市場に与える影響について分析を公表。同氏は米国がベネズエラの石油資源を確保する動きがビットコイン(BTC)価格の上昇につながると予測している。

ヘイズ氏は政治家が再選のみに焦点を当てているという前提で分析を展開した。トランプ大統領は2026年11月の中間選挙と2028年の大統領選挙を見据えており、現時点では民主党が下院を奪還する可能性が高い。そのため政策転換による有権者の支持獲得が急務と分析。

そして、有権者が最も重視するのは経済とインフレだ。ヘイズ氏はトランプ政権が名目GDPを押し上げる一方で、インフレを抑制する必要があると指摘した。特にガソリン価格が重要で、選挙前3カ月間に全国平均価格が1月比で10%以上上昇すると政権交代が起きる「10%ルール」を示した。米国では日本などと異なり手頃な公共交通機関が限られており、労働者は車なしでは生活できない。

関連:地政学リスクを受けビットコイン反転上昇、前週比27%高のXRPなどアルト相場にも波及

石油コントロールとインフレ抑制

トランプ政権がベネズエラに介入した理由は石油確保にあるとヘイズ氏は分析する。ベネズエラは世界最大の石油埋蔵量を誇るが、採算性が課題だ。トランプ大統領はメキシコ湾の製油所にベネズエラ産原油を供給し、安価なガソリンで国民をなだめエネルギーインフレを抑える狙いがあるという。

ヘイズ氏は名目GDPと原油価格が共に上昇すれば民主党が中間選挙で勝利し、GDPが上昇しても原油価格が横ばいまたは下落すれば共和党が勝利すると予測した。また、株価上昇と原油価格低迷が続く限り、紙幣印刷(マネー供給の増加)と石油確保のための介入を続けるだろうとした。

関連:米国のベネズエラ石油開発、ビットコイン採掘コスト低下の可能性=Bitfinex

ヘイズ氏は原油価格が抑制され、トランプ大統領とベッセント財務長官が2020年のように米ドルを印刷すると予測。市場は当初、米国によるベネズエラ石油のコントロールが原油供給を大幅に増加させると信じるためだ。ドル供給が拡大すればビットコインと特定の仮想通貨の価格が急騰するとし、USD流動性指数がこれを裏付けているとした。

関連:ベネズエラ政権、制裁回避でビットコイン蓄積の疑い 米凍結で供給減の可能性

さらに、ヘイズ氏は自身のファンド、メールストロムの運用戦略についても言及した。2025年の取引成績は利益を上げたが、トークンローンチ直後のPUMP取引で大きな損失を出した。勝率は33%だったが、勝ちトレードの平均利益は負けトレードの平均損失の8.5倍だった。

2026年はプライバシー関連が主要テーマになると予測し、ジーキャッシュ(ZEC)を大量保有している。メールストロムは2026年をほぼ最大のリスクオンで開始しており、ビットコインを売却してプライバシー関連に投資し、イーサリアムを売却してDeFiに投資する戦略をとっているという。

関連:アーサー・ヘイズ氏がDeFiトークン買い増し、3億円以上のLDOとPENDLE

関連:トム・リーがビットコイン1月末に最高値更新予測、ビットマインは167億円相当ETH追加購入

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/25 火曜日
19:39
国内約40行、トークン化預金で相互送金実証=日経
GMOあおぞらネット銀行やディーカレットDCPなどが主導し、国内約40行が参加するトークン化預金の相互送金実証が8月中に始まる。全銀システムを介さず銀行間で直接やりとりし、24時間365日の即時決済を目指す。
19:21
Advasa Holdings, Inc.、Nasdaq Global Marketにおける普通株式の取引を本日開始
フィンテック企業ADVASA Holdingsが8月25日、ダイレクトリスティングでNasdaq Global Marketに上場。ティッカーはADBT。SBI証券・楽天証券など国内5社からも取引が可能になる。
17:50
ビットバンク、ETHステーキングサービスの提供を開始
ビットバンクが ETH ステーキングサービスを開始。顧客利回り年率 1.78%、ロック期間なしで毎週報酬を受け取れる。受取設定をONにするだけで開始可能。
17:49
イーサリアム開発者、量子コンピューター対策の新方式を提案
イーサリアムの開発者らが、将来の量子コンピューターによる攻撃に備えた新しい仕組みをGitHubへ提出した。BLS方式の署名を段階的に廃止する一方通行の切替スイッチを備え、量子時代への布石として位置づけられる。
15:52
米ブロックチェーン協会、ステーブルコイン発行体のKYCルールに修正要請
米ブロックチェーン協会が8月21日、ジーニアス法(GENIUS Act)に基づくステーブルコイン発行体のKYC(本人確認)規則案について米5当局へ意見書を提出。一次市場限定の方針は支持しつつ、口座定義の明確化など複数の修正を求めた。
14:31
ジーキャッシュ現物ETF「ZCSH」上場へ、ZECは8年ぶり高値
グレースケールがジーキャッシュ信託を「ザ・ジーキャッシュETF」に改称したことがSEC提出書類で判明した。取引開始は8月25日を予定する一方、ZECは8年ぶりとなる高値圏を記録し、DCG系列企業による拠出協議も判明した。
14:30
米仮想通貨推進団体「Stand With Crypto」、中間選挙で下院現職32議員を新たに支持
コインベース支援の仮想通貨推進団体Stand With Cryptoが11月の米中間選挙に向け、クラリティー法案に賛成票を投じた下院現職議員32人を新たに支持すると発表した。支持対象は計38人に拡大した。
13:50
金融庁予算が過去最大に、暗号資産・AI監視も強化対象に
金融庁が2027年度予算の概算要求で過去最大となる400億円規模を計上する方向で調整に入ったことが報じられた。AIやサイバー対策への投資に加え、暗号資産交換業者への監視体制も強化される見通しだ。
13:00
トランプ一族の銀行設立に米当局が仮承認、利益相反懸念高まる
米通貨監督庁がトランプ一族の関連会社に銀行免許を条件付き承認し、新設審査の約6割が仮想通貨関連の事業計画を含むことが明らかになった。規制環境の緩和は仮想通貨企業の資金調達環境に影響を与える可能性がある。
11:23
ビットワイズ社長、自社ソラナ・ステーキングETFの単日出来高「ソラナETF史上最高」に
ビットワイズの現物ソラナ・ステーキングETF「BSOL」が24日、出来高1.08億ドルでSOL型ETF史上最高を記録した。過去4営業日累計は2.61億ドル。同社XRP現物ETFも8000万ドル超。
11:15
米クリーンコア、ドージコイン清算と増資でAI事業に資金
米クリーンコア・ソリューションズは保有する4.6億ドージコインをほぼ全量売却し、AIインフラ事業に資金を振り向けた。同社は公募増資も実施しており、発行済み株式数は約122%増加した。
10:25
ビットコイン8万ドル目前、現物買いが上昇主導 対イラン制裁と米金利低下が追い風|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは8月25日も上昇基調を維持し、一時8万ドル付近まで上昇した。円建てでも過去24時間で最大約50万円幅の上昇となっており、堅調な値動きが続いている。
10:24
ヘイズ氏、米財務省の国債買戻し拡大でビットコイン強気相場へと分析
著名投資家アーサー・ヘイズ氏は、米財務省が国債買い戻し拡大の原資として最大1兆ドル規模のTGA活用を検討していると指摘。2023年のイエレン氏によるドル流動性供給時と同様、ビットコイン相場が上昇に転じるとの見方を示した。
09:43
コンヴァノ、ビットコイン売却資金81億円で社債償還・自社株買いへ
コンヴァノがビットコイン(BTC)トレジャリー戦略を終了し、売却代金約81億円を確保した。BTC調達目的だった社債25億円を全額繰上償還し、最大45億円の自己株式取得も決定。BTCによる株主優待も廃止する。
09:15
ハイパーリキッド・ポリシーセンター、SEC・CFTCに無期限先物の統一分類求め意見書
ハイパーリキッド関連団体がSECとCFTCに書簡を提出。無期限先物を「先物契約」に分類する際の統一枠組みを求めた。ビットコイン先物承認を巡り訴訟が起こる中での要望となった。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧