DeFiトークン買い増し
著名暗号資産(仮想通貨)アナリストのアーサー・ヘイズ氏は26日、分散型金融(DeFi)への投資を拡大した。ルックオンチェーンのデータによると、同氏は185万ドル相当のリドDAO(LDO)トークンを取得し、ペンドル(PENDLE)トークンも97.3万ドル相当分を購入した。
LDOは仮想通貨分野で最大級のリキッドステーキングプロトコルの一つであるリドファイナンスを運営するリドDAOのガバナンストークンだ。また、ペンドルは将来の利回りをトークン化して取引できる分散型プロトコルで、ユーザーが利回りを固定したり投機したりすることを可能にする。
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今回の購入は、ヘイズ氏が今週初めにイーサリアムの一部を売却し、PENDLE、ENA、ETHFIなどのDeFiトークンを60.9万ドル相当購入した直後に行われたものだ。
ルックオンチェーンが24日に報告したところによると、ヘイズ氏は過去1週間で8.5億円相当のETHを売却し、その資金で122万ENA、13.7万PENDLE、13.2万ETHFIを取得した。
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データによると、これらのDeFiトークンは今年80%から90%下落している。ヘイズ氏の一連の取引は、戦略的なポートフォリオ調整として解釈されており、イーサリアムからより下落幅の大きいDeFiトークンへの資金移動は、割安な価格帯での買い増しを狙った動きと見られる。
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