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MegaETH、パブリックメインネットをローンチ 独自トークン発行へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

パブリックメインネットをローンチ

ブロックチェーン「MegaETH」の開発プロジェクトは9日、MegaETHのメインネットを完全に一般公開したことを発表した。

これまで、ブロックチェーンのテストや資金調達を実施し、今回の一般公開を実現。ブロックチェーン上には、すでにAAVE、LIDO、OpenSeaなど50超のアプリが稼働している。

関連:MegaETH、毎秒2万取引を処理可能なパブリックテストネット開始

MegaETHは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)と互換性があるブロックチェーンで、イーサリアムのL2の仕組みを採用。過去にはイーサリアムの共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏も出資しており、注目度が高いブロックチェーンである。

L2とは

「レイヤー2」の略で、「2層目」のネットワークのこと。全ての取引をメインチェーンで処理すると負荷が大きくなり、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながる。取引の一部をL2で行うことで、メインチェーンの負荷軽減や処理速度の向上を期待できる。

公式サイトによれば、1秒間に最大10万トランザクションを処理できるように目指しているようだが、今回の一般公開に関する声明を入手した「The Block」によれば、現在は秒間5万トランザクションの処理を目指しているようだ。

また、ユーザー体験の主な障害はブロックチェーンの遅延時間であると考え、「SALT(Small Authentication Large Trie)」という新たなシステムを考案。MegaETHのチームは、特にブロックチェーンの遅延時間を削減することに注力している。

なお、声明によれば、MegaETHの開発を始めた目的は、L1やL2になることではなく、可能な限り高い性能を持つブロックチェーンを作ることだという。MegaETHは、その目的に合わせて、イーサリアムのセキュリティに依存するL2のような設計になっていると説明している。

MEGAトークンの生成

MegaETHのプロジェクトは過去に独自トークン「MEGA」のパブリックセールを行うなど、トークンの発行計画が明らかになっている。

関連:開始数分で約76億円を調達 ブテリン氏出資のブロックチェーン「MegaETH」がトークンセール実施

一方、今回メインネットを一般公開したが、MEGAの生成イベントはすぐには行わない。公式サイトやThe Blockによれば、以下の3つの条件を定め、その内のどれか1つを満たした7日後にMEGAを生成する計画だという。

  • ステーブルコイン「USDM」の循環供給量が30日平均で5億枚に達すること
  • MegaMafia(初期創設者のグループ)の10個のアプリがメインネット上で稼働すること
  • 3個のアプリが30日連続で5万ドル(約780万円)超の日間手数料を生み出すこと
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