投資会社CEO:昨年級の上昇トレンドには、機関投資家デマンドと現在より広まるBTCの実用例が必要|仮想通貨市況

仮想通貨市場
BTC価格は90万円の攻防でボックスで推移。アルトコインの上位10通貨は、24時間以内に0.1%から3.7%のレンジ内でマイナス推移。本日バイナンスに上場したDockは、一時50%を超える上昇を見せた。

仮想通貨市場

本日の仮想通貨市場は、28日の暴騰後レンジ内を推移しており、特に変わった動きはしていません。

上位10通貨は、24時間以内に0.1%から3.7%のレンジ内でマイナスを記録しています。

Stellar (XLM)-3.56%、Cardano (ADA)-1.26%、IOTA (MIOTA)-2.07%に対し、残りの通貨は全てマイナス1%以内に収まっています。(18:00時点)

ウィンクルボス兄弟に影響されたBTC相場は、2度目の上昇なるか

CNBCの経済番組で、グローバルテックベンチャー投資会社Fatfish Internet GroupのCEOであるKin-Wai Lau氏は、7月27日(金)に報道されたウィンドウズのETF却下に左右され、一度7853ドルに急落してから連日8000ドルを切らずに「ボックス相場」へと移行している状況に対して、

「機関投資家からデマンドと全般的に取り戻された仮想通貨に対する興味、そして先月に見た”底を付いた”とされる価格から数倍も増えた取引高、といった理由にあると主張しています。

また、今後SECがETFを認可する条件にあたり、ウィンドウズのETFバージョンよりもっと総合的かつ説得力のある提案が出されるのも、単なる時間の問題だと前向きに見ている模様です。

昨年のように1万~1万5千ドルのレンジに復活するには、より多くの機関投資家デマンドと、現在より広まるBTCの実用例が求められるはずだと述べました。

A second wave rally for cryptocurrencies

上昇銘柄

この相場の中で、大きく上昇している通貨を紹介します。

Dock (DOCK)

Binanceに上場し、一時50%を超える上昇を見せました。

Hexx (HXX)

8月15日に”HEXXCHANGE”のオープンが控え、8月31日には、Bitcoin Zeroのハードフォークがあるため価格が一時60%を超え、大きく上昇しています。

参考サイト

https://www.hexxchange.net/

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

日経平均、マザーズ指数、仮想通貨市場共に軟調だったことで、仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も全面安に。

そんな中、仮想通貨関連銘柄として知られるIXナレッジ(9753)が、前週比94円(11.41%)高の918円を付けるなど逆行高。27日に発表した2018年4~6月期の単独決算が、税引き利益が前年同期比37%増の1億1900万円となるなど、好調な決算が好感されました。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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