SBIホールディングスが米企業に出資、機関投資家向けの仮想通貨デリバティブ開発へ

仮想通貨取引所SBIバーチャルカレンシーズ(VCTRADE)を提供する「SBIホールディングス」の100%子会社で、デジタルアセット関連ベンチャー企業などへの投資を行う「SBIクリプトインベストメント」が、デリバティブ(金融派生商品)の電子取引システムを手掛ける「米クリア・マーケッツ」社に出資した。

出資比率は約12%で、Clear Markets社は電子取引プラットフォームのプロバイダーとして、すでに事業を展開する日本、米国、英国において認可等を取得(英国及び欧州32カ国におけるデリバティブ仲介業の認可)している。

機関投資家向けに、仮想通貨のデリバティブ取引を提供するプラットフォームの開発を目指すとされる。

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SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)が大きな期待を集める中、北尾社長が為替市場の年間取引高18京円と比べ、仮想通貨市場は69兆円に過ぎないと成長性を示唆。Sコイン構想やデジタルアセットを活用した新しい資金調達法「TAO」についても説明した。
「SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)」仮想通貨交換サービス(VCTRADE)が8月から本稼働開始。テレビCMの実施予定、取引所モデルの板取引開始、イーサリアム(ETH)の取り扱い開始など、最新情報をまとめています。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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