米コインベース、イーサリアムステーキング関連銘柄を上場予定

新規上場

米国の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは17日、Lido DAO(LDO)の新規取り扱いを実施する予定だ。

LDO-USDの通貨ペアとして米時間17日9時(PT)より取引開始。コインベースは10月にLDOを新規上場候補のロードマップに追加した経緯がある。

Lido Finance(LDO)は、仮想通貨のステーキング金利を受け取りながらその代替資産(ステーキング証明トークン)を運用できる「流動的ステーキング(リキッド・ステーキング)」のサービスプロバイダーだ。ETHをステークすると「stETH」を受け取り、レンディングの担保としたりDEX(分散型取引所)等で運用できるなどの利点がある。

関連バイナンスのローンチプール銘柄を新規上場

上場ロードマップ更新

また、コインベースは上場候補のロードマップに、銘柄MultiversXを追加したことも発表。

MultiversXの旧名はElrond(エルロンド)で、秒間10万のトランザクションを処理できる高速ブロックチェーンで、イーサリアムのライバルとして市場シェアの獲得を目指している。セキュア・プルーフ・オブ・ステークというコンセンサスアルゴリズムを採用しており、多くの異なるネットワークと接続し、相互運用できる特徴も持っている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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