Microsoft社が特許申請:TEE技術をブロックチェーンに導入

Microsoft Technology Licensing LLC社が先月末にアメリカの特許商標庁にTEE(Trusted Execution environments)を駆使したブロックチェーン関連の特許を2つ申請していた事が明らかになった。

TEEとは、アプリケーションのための安全な実行環境を実現し、クラッキングやマルウェアによる攻撃から システムを保護することができる技術。

特許申請はそれぞれ、ブロックチェーンのコンソーシアムネットワークの確立と取引の承認技術に関わるものだ。

Microsoft社は、昨年7月からAzureプラットフォーム上でブロックチェーンのアプリケーションを提供しており、今月にはイーサリアム向けの新商品を発表しました。Microsoftがブロックチェーンを利用している企業をターゲットしていることが伺える。

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Microsoftはパブリックブロックチェーン(ビットコインやイーサリアムなど)を分散型身分証明システムに取り入れることを発表しました。Microsoftは最初にブロックチェーンベース分散型ID (DID)をMicrosoft Authenticator(認証)アプリに対応させるようです。
ブルームバーグ紙は、研究機関Forrester Research Inc.の予測において、今年中、多くのブロックチェーンプロジェクトは中止され、約90%の企業主導のブロックチェーンプロジェクトは実を結ばずに消滅する可能性があると報道。
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