中国はブロックチェーン大国へ:共産党公式出版社が「幹部の入門書」を出版

中国共産党新聞網 によれば、中国共産党の公式出版社”人民日報出版社”は、「ブロックチェーン:幹部の入門書」という本が間もなく出版するようだ。

内容には、分散型台帳の起源や現在と将来における応用に関する詳細が記載されているという。

さらに、ビジネスや技術、そして法律に関わる問題視も説明対象となっている。

最近では、中国国家主席習近平がブロックチェーンの将来性を肯定したことや、急増している国内ブロックチェーン関連企業の登録など、中国はブロックチェーン大国へ進みつつあると言えるだろう。

Blockchain for Bureaucrats: China’s Communist Party Publishes DLT Primer

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法定通貨を脅かすとして仮想通貨に懐疑的な中国だが、ブロックチェーン産業を国をあげて推進するなど、新時代における”ビジネスチャンス”を逃すまいと躍起になっている。数年先のイニシアチブを取るための開発競争も激化しつつあり、日本も他国に遅れを取らないようにする必要がある。
Business Insiderの報道によると、中国のテック企業が米国コネティカット州へ巨額投資し、仮想通貨ハブと大学の設立を視野に入れているという。中国テック企業Seven Stars Cloudが米国コネティカット州で、3億ドルを投資し、ロボテックや仮想通貨関連技術にフォーカスする「フィンテック·ビレッジ」を設立予定。
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