米ハワイ州で電力会社を装ったビットコイン詐欺が蔓延

アメリカ、ハワイ州のニュース機関によると、同州では電力代の未払い請求をするHawaii Electric Lightやマウイ電力など、ハワイの地元電力会社を装い、詐欺師がハワイ州民に仮想通貨での支払いを迫る詐欺手法が蔓延している。

HECO電力会社によると、未払いという事実がまったく無くても、詐欺者らは料金を延滞すれば、電力サービスを止めると警告し、顧客をビットコインATMへ行かせ、仮想通貨での送金を強いる。

ハワイ電力工業の担当者は、

そういった電話をすぐに切ること。

我々はお客様にビットコインやギフト券等での支払いを強要することはしません。

とコメントした。

参考記事:Old scam, new tricks: Hawaiian electricity users prey to Bitcoin scammers

本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

2018年の8月17日のロイター通信の報道で、英国の監視委員である金融行動監視機構 (FCA)によると、英国内で仮想通貨詐欺が増加しているという。詐欺師たちは"投資パッケージ"という投資商品で勧誘している。
米国証券取引委員会(SEC)は、伝説のボクサーFloyd Mayweatherが宣伝したトークンセールが詐欺であるとみなし、Centra TechのICOを起訴しました。大手金融機関と関係があると嘘をついていたことなどが判明しました。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング