中国仮想通貨大手メディア、WeChat上でのアカウントを停止相次ぐ

Tencentが所有するメッセンジャーアプリWeChatで中国のブロックチェーンと仮想通貨のメディアアカウントが突然禁止(停止)された。

中国に拠点を置く金融報道機関のLanjinerによって発見され、今回影響を受けている企業の中には、Node CapitalによってサポートされているJinseや複数のトークンファンドによってサポートされているメディアサイトDeepChainが含まれる。

Jinseの公式Wechatアカウントでは、これまでの記事は一つも表示されておらず、アカウント禁止のメッセージのみ表示されている。

ユーザーからのクレームがあった為、さらなる調査を行なったところ、アカウントが「インスタントメッセージングツール向け公共情報サービスの開発と管理に関する暫定的規則」に反していた事が判明しました。その為全てのコンテンツは禁止され、アカウントへのアクセスも禁止されています。

3月には、中国の国営の報道機関であるPeople’s Dailyが、中国のブロックチェーンと仮想通貨メディア機関を直接批判し、メディア機関が仮想通貨市場を操作していると主張していた。

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28日にCoinPostの取材にて、Ripple社CTO Stephan Thomas氏は「Wechat有するテンセントがリップルへ出資」という情報を否定し、リップル社は何も発表していないことを強調しました。また、近日インタビュー記事を公開予定です。
中国メディアであるCaixinは、中国の規制当局が、「WeChat」上でいくつかの取引所(OKEXを含む)のアカウントをブロックした、と報じました。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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