ICOの信憑性を確認するChrome拡張機能「Uppward」が配信開始

本日Sentinel社がGoogle Chromeのブラウザー拡張機能「Uppward」を発表。

Sentinel社のCEOであるPatrick Kim氏は7.218イーサをハッキングで盗難された痛い自身の経験をもとに、詐欺に対抗するブロックチェーンのプロトコル作成に至った。

UppwardにSNSアカウント情報、テレグラム、ウォレットやURLを記入すると、その信憑性を教えてくれる。情報がまだない場合、または実際に詐欺にあった場合は報告する事ができる。

もし情報が欲しい場合はセンチネルと呼ばれるホワイトハッカーに申請してそのプロジェクトが詐欺かどうか調査してくれるとのこと。

ICOの顧問会社であるStatisGroupによると、昨年決行されたICOの80%以上が詐欺だったという。

またサイバーセキュリティ会社のCarbon Blackの調査によると6月までの時点で約12億円以上の仮想通貨が盗難されているとのこと。

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2018年の8月17日のロイター通信の報道で、英国の監視委員である金融行動監視機構 (FCA)によると、英国内で仮想通貨詐欺が増加しているという。詐欺師たちは"投資パッケージ"という投資商品で勧誘している。
日本時間木曜日、司法省の委員会で、マネーロンダリングや年配者を狙った投資スキームのようなよく見られる犯罪手法に加え、仮想通貨も今回のタスクフォースの重点として消費者に対する犯罪行為を排除すると発表したことをBloombergが報じ、明らかになりました。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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