米ヤフーファイナンス:ビットコイン、イーサリアムなど4種類が仮想通貨プラットフォームで売買可能に

米ヤフーで仮想通貨が売買可能に
米ヤフーファイナンスの売買プラットフォームで、仮想通貨ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインが売買可能になった。日本のYahoo! JAPANも今秋に仮想通貨取引所のサービス開始を目指している。

米ヤフーファイナンスで仮想通貨が売買可能に

株価・為替などの金融関連情報を提供している、米Yahoo Financeの売買プラットフォームにて、

  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)

上記の仮想通貨4種類が売買可能になりました。

これを受けて、ライトコインの生みの親「チャーリー・リー」氏も喜びを表明しています。

米ヤフーファイナンスの上場(取り扱い)コインについては今後増える可能性が高いと思われますが、時価総額上位で投資家人気も高い仮想通貨であるリップル(XRP)、ステラ(XLM)については、米国で取り沙汰されている「有価証券問題」が解決していない影響か、現時点では売買オプションが用意されていません。

米ヤフー(Altaba)は、iOSに標準搭載されている株価アプリをはじめ、株価情報を外部提供しており、さらなる展開が期待されます。

日本のヤフージャパンも仮想通貨市場へ参入

また、米Yahoo!とソフトバンクの合弁会社として1996年に設立された「Yahoo! JAPAN」は4月13日、100%子会社の「Zコーポレーション」を通じ、仮想通貨交換事業者として、すでに金融庁の認可を受けている「ビットアルゴ東京取引所」に資本参加することを発表しています。

ビットアルゴ東京は、金融庁の認可済の仮想通貨取引所であり、ヤフーグループの持つサービス運営やセキュリティのノウハウを活用することが可能となり、利便性の高い取引所を目指すとしていました。

Zコーポレーションには、Yahoo!の前最高経営責任者(CEO)であり、”爆速経営”をスローガンに掲げ、ヤフーグループの改革を推進してきた「宮坂」氏が就任しており、2018年春時点で今秋を目処にサービス開始を目指すとしていることから、その経営手腕に期待が集まっています。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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