BOBG提携『ブレヒロ』トークン、海外取引所MEXC Globalに上場

ブレヒロがMEXC Globalに上場

日本発ブロックチェーンプロジェクトのグローバル進出をサポートするBOBG社は7日、ブロックチェーンゲーム『BRAVE FRONTIER HEROES』のネイティブトークン「BPC」について、海外の暗号資産(仮想通貨)取引所MEXC Globalに上場する計画を発表した。

BOBGは3月1日にdouble jump.tokyo株式会社との業務提携契約の締結を発表。主に仮想通貨取引所上場へのリスティングやグロースに向けた⽀援を行っていく方針を示していた。

BRAVE FRONTIER HEROES(以下「ブレヒロ」)は、NFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社であるdouble jump.tokyo株式会社と、gumiのグループ企業である株式会社エイリムによる共同開発タイトル。

シリーズ全世界合計3800万DLを誇る『ブレイブ フロンティア』シリーズのキャラクターやアイテムが、プレイヤーの資産(アセット)となることを実現したブロックチェーンゲームだ。

この度、ブレヒロのガバナンストークン「BPC」が、MEXC Globalにおいて2023年3月9日15:00 (日本時間) から上場する。BPCはゲーム内のガバナンスに加えて、キャラクターNFT(ユニット)の作成やゲーム内マーケットの基軸通貨としても使用される。

MEXC Globalでは、BPC市場の流動性を高めるキャンペーンとして「M-Dayイベント」を開催予定。MEXC Globalで一定の取引をすることで抽選に参加できる。詳細についてはMEXC Global公式サイトで公表予定だ。

MEXCは2018年4月に設立された、現物取引、レバレッジ取引などの仮想通貨サービスを提供している。現物取引で1400種類強にも上る取扱数の多さを特徴とし、世界でもより早く新規の仮想通貨を上場し、取引できるプラットフォームとなっている。

市場データサイトCoinGeckoによると、執筆時点でMEXCの現物取引高は682億円で市場シェア世界17位となっている。

関連:取引高TOP10のデジタル資産プラットフォーム、MEXCの強み

2種類のトークン

BRAVE FRONTIER HEROESのエコシステムで利用されるトークンとしては、ガバナンストークンである「BPC」とユーティリティトークンである「ELS」の2種類があり、ブレヒロの大型アップデート『魂源の双神-Twin Gods of the Roots-』を介して実装される。

ELSの用途は、ユニット作成に必要なパーツ(メモリア)の作成を始めとする、様々なゲーム内サービスでの使用が想定されている。

ブレハブでは2種類のトークン導入に関連する新機能を複数実装する予定。代表例には、トークンを獲得できる「ランクマッチ」やユニットを強化する「EX強化」などがある。

BOBG社はシンガポールを拠点とし、コアメンバーは世界No.1ブロックチェーンゲームのトラックレコードを持つ『My Crypto Heroes』の開発/運営メンバーにより構成される。

My Crypto Heroesは2020年10月にMCHC(ガバナンストークン)とRAYS(ユーティリティトークン)を日本国内で発行。そうした実績と知見を活かし、BOBGはグローバル展開を志す日本企業のトークンの発行/運用/管理から仮想通貨取引所への上場までを一気通貫でサポートする。

関連:マイクリ開発メンバー中心に設立のBOBG(ボブジー)、5000万円規模のシードラウンド実施へ

OASYXホルダーにBPCエアドロ

なお、Oasysブロックチェーン上に構築されたNFTプロジェクトであるの「OASYX」は3日、2,250,000BPC(Brave Power Crystal)トークンをホルダーにエアドロップすることを発表している。

ブレヒロとOASYXの継続的なパートナーシップの一環として実施されるもの。権利確定日時の「スナップショット」は日本時間3月9日19時に行われ、配布は3月中旬に行われる見込み。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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