IEOでトークン上場のフィナンシェ、堀江貴文氏の格安SIM「HORIE MOBILE」と事業提携

フィナンシェがHORIE MOBILEと連携

暗号資産(仮想通貨)フィナンシェトークン(FNCT)を発行する株式会社フィナンシェは16日、ライブドア創業者の堀江貴文(ホリエモン)氏が手がける格安SIM携帯電話ブランド「HORIE MOBILE」とのサービス連携に合意したことを発表した。

「HORIE MOBILE」の利用者向けのポイントプログラムとして、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」において、「HORIE MOBILE トークン」を23年4月頃に発行予定であることを明かした。

フィナンシェトークン(FNCT)は本日、国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックに上場。申し込み倍率18.78倍に達するなど、20年7月の第一弾IEO(Initial Exchange Offering)のパレットトークン(PLT)に続き、好評を博した。

関連:Coincheck、フィナンシェトークン(FNCT)の取扱い開始

HORIE MOBILEとは

「HORIE MOBILE」は、格安携帯キャリア「X-mobile」を展開するエックスモバイル株式会社が展開するMVNO(仮想移動体通信)事業者としての新ブランド。MVNOのため、携帯電話の大手キャリアNTTdocomoのネットワークを利用しており、通信エリアは広範囲となる。

「20GB/5分間かけ放題の音声プラン」のほか、全国170箇所のエックスモバイル店舗で各種サポートが受けられるサービスが付いて、月額2,755円(税込3,030円)で利用できるという。

「HORIE MOBILE」の特長としては、堀江氏のビジネス、政治、経済などの有益な情報が受け取れる「デイリーホリエニュース」や、今後展開されるHORIEプロジェクトの参加権など、HORIE MOBILE ユーザー限定の特典を用意する。

格安SIMの申し込みは、2023年3月16日(木)から開始している。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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