カルダノ財団がEpoch Sportsらと提携、NFTの限定版ラクロス・ジャージをリリース

NFTと対になるジャージを発売

暗号資産(仮想通貨)エイダ(ADA)を運営・管理するカルダノ財団は6日、米国のスポーツブランド「Epoch Sports」と、Eコマースをサポートする企業「Merchadise」と協力して、NFT(非代替性トークン)が付属するジャージをリリースすると発表した。

すでに、2023年世界ラクロス男子選手権期間中の2023年6月21日から7月1日まで、限定のラクロスジャージが販売・配布された。

それぞれの物理的なジャージには、NFTバージョンのジャージとリンクされた近距離無線通信(NFC)搭載のブランドパッチが付いている。これにより、所有者は安全にブロックチェーンにアクセスして、ジャージが本物であることを証明できる形だ。

このNFCパッチにより、所有者は、購入履歴を記録できる。また、限定特典や特別オファーへもアクセスできるようになる。

Epoch SportsとMerchadiseは、NFTと対になった記念ジャージの残りを、2023年世界ラクロス選手権の公式ウェブストアでリリースする予定だ。数量限定で7月下旬から発送開始する。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

ブロックチェーン導入事例の多様化目指す

カルダノ財団のフレデリック・グレガードCEOは次のように説明した。

今回の取り組みは、カルダノ・ブロックチェーンの有用性とアクセシビリティを示すものだ。

ブロックチェーン導入事例の多様化は、カルダノ財団の使命における重要な部分である。ブロックチェーンソリューションを実践する企業が増えていることは素晴らしい。

Merchadiseのアレックス・フェランCEOは次のように述べた。

今回のコラボレーションは、アパレルブランドにおける重要なマイルストーンだ。知的財産保護の新基準を設定し、ファンの関わりも促進する。

ブロックチェーンにより、購入者はNFCチップをスキャンするだけで、購入する製品が本物であると確認できる。それと同時に、様々な特別オファーやサポートにアクセスできる。

スポーツブランドのEpoch Sportsは、いくつかの世界的なスポーツリーグやチームと提携しているため、今後、さらに関連の衣服でNFTが採用されていく可能性もある。

高級ブランドの事例

最近は、高級ファッションブランドにおいても、NFTと対になる商品を発売する事例が相次いでいる。

例えばDior(ディオール)は6月30日、NFTによるデジタルツインが付属するメンズシューズの新ラインを発表した。こちらはイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で鋳造されるNFTに紐づけられるものだ。

またルイ・ヴィトンも6月16日、「トレジャートランク」というNFTをリリース。オーダーメイドの物理的なトランクが付属してくる。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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