米SEC、ブラックロックとグレースケールと再び会議 ビットコイン現物ETF上場申請めぐり
今週も面談
米SECは19日にも、仮想通貨現物型ビットコインETFの上場申請について、別々でブラックロックとグレースケールのスタッフと会議したことがわかった。この動きが市場に好感され、BTCが再び44,000ドル台に復帰した。
具体的な会議内容については定かではないが、ブラックロックが18日にSEC(米証券取引委員会)に再提出した申請書類で「in-cash=現金償還モデル」に絞ったことから技術的要点を巡って話し合った可能性がある。
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SECは、ビットコインETFの株式を発行する方法について金融機関(APs)が取引する際に「in-kind」という現物ビットコインを持ち込む方法より、現金のみを使用することを望んでいるようだ。そのため、本来「in-kind」を採用したブラックロックやフィデリティも修正した申請書で「in-cash」に変更している。
なお、可否判断に関しては、1月10日前後にはArk21Sharesの申請の最終判断が下される。
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