米ProShares、5銘柄のレバレッジビットコインETFの上場をSECに申請
ビットコインETF承認の波に
米国初のビットコイン先物ETFを提供した資産運用企業ProSharesは、新たに5つのレバレッジビットコインETFの上場申請をSECに申請した。
ProSharesが申請するのは、ProShares Plus Bitcoin ETF、ProShares Ultra Bitcoin ETF、ProShares UltraShort Bitcoin ETF、Proshares Short Bitcoin ETF、ProShares ShortPlus Bitcoin ETFで、「Bloomberg Galaxy Bitcoin Index」の指数を参照。これらは、現物型ETFではなく、デリバティブ型のものに該当する。
ビットコイン現物ETFが先週米国で初めて承認され、ビットコインの投資商品への需要を押し上げた。一方、現物型ETFに投資できるようになったため、一部からはビットコイン先物ETFの需要は今後減少していくと見ている。
その他、昨日NYSE(ニューヨーク証券取引所)、ナスダック、Cboe共にはビットコイン現物ETFに対するオプション取引の申請を行った。なお、先週グレースケールは「ビットコイン・カバードコールETF」の上場申請も行ったところだ。
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