zkロールアップStarknet、STRKトークンを約130万ウォレットに無料配布(エアドロップ)へ
7億STRKトークンを配布へ
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2「Starknet」を推進するStarknet財団は14日、ガス・ガバナンストークンであるSTRKトークンの配分予定を発表した。(*URLクリック時にはフィッシングサイトかどうか要確認*)
取得は今月20日から開始するが、STRKトークンはすでにAevoのデリバティブマーケットで1.73ドルで取引されており、168億ドルのFDVとなる。
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エアドロップ詳細
今回のエアドロップ(初回)では、合計7.28億のSTRKトークンが配布され、約130万ウォレットのアドレスが対象となる。
取得条件は、Starknet users、Starknet community、Starknet developers、StarkEx users、Ethereum developers、EIP authors、Ethereum stakers、Ethereum Protocol Guild、GitHub developersという9つのカテゴリーに分かれる。例えば、アクティブなStarknet users(ユーザー)には最低500トークン、StarkEx usersの初期ユーザーには、最低111トークンが付与される。
なお、現時点では、米国在住ユーザーはSTRKトークンを取得することができないという。
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その後のトークンアンロックも
エアドロップのほか、Starknet開発のStarkWareなどのコアコントリビューターと投資家には、エアドロップイベントの2ヶ月後に、13.14億STRKが付与されることもわかった。STRKの短期売圧になりうる。
それらのトークンアロケーションは2022年11月に発行されたもので、当時はガバナンスとして取引できずにリリースされた。
なお、本来は2023年11月からアンロックされるはずだったが、トークンリリースの延期によって4月15日からと延期された。
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