仮想通貨トロン(Tron)と中国大手企業バイドゥ、現段階では協力の可能性が高い

トロン(TRX) × バイドゥ

先週、”1兆円以上の巨大企業と提携する”とトロン財団の創設者兼CEOであるJustin Sun氏の公式ツイッターで公表し、市場を騒がせていた。

そして本日、トロン財団の公式ツイッターから、中国最大手インターネットサービスプロバイダーであるBaiduと提携したと発表が行われた。

今回トロンは大手インターネットサービス企業バイドゥと協力することとなり、ブロックチェーンソリューションを提供していくために引き続き大手クラウドサービスプロバイダーと連携していく。この新しい技術をもっと一般企業やユーザーに使いやすくして、最終的にはブロックチェーン技術とTRXの大体的な実用が目標だ。

Justin Sun氏も、今回のパートナーシップ設立の信憑性を示すためにリツイートしている。

しかし、トロンはパートナーシップを結んだという言葉を使わず、協力して進めていくと述べており、このツイート上のコメントの多くが、今回の発表は曖昧で困惑しているコメントが多く、バイドゥ側からの発表などのニュースはないなどとコメントもある。

実際には提携という言葉は使われず、トロンは単にバイドゥのクラウドサーバーを借りる形となっているだけであり、バイドゥ側からの公式発表は未だ確認出来ていない。

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先日、トロン(Tron)のJustin Sun氏が、トロンは間も無く世界的大企業と提携すると発表した。提携企業は明かされていないが、同氏によれば売り上げが数百億ドル規模の企業となるということで、これに関しておそらく中国のIT企業であるバイドゥ(Baidu)だろうという予想がなされている。
数ヶ月で数百%もの価格上昇を記録し話題になった、仮想通貨トロン(TRON/TRX)の解説記事です。トロンの今後の将来性や特徴、提携先企業、おすすめの取引所まで全網羅しています。

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