【最新情報更新】世界最大手仮想通貨取引所バイナンスが緊急メンテナンスを発表、取引も一時的に停止
- Binanceが緊急メンテナンスを発表
- 世界最大手取引所バイナンスの代表者CZ氏が、取引・入金・出金およびその他のサービスを一時中止する緊急メンテナンスを発表した。
バイナンスの緊急メインテナンス
世界最大手取引所Binanceの代表者CZ氏は公式ツイッターにて、「取引・入金・出金およびその他の機能は日本時間15:00〜16:00まで一時中止する。」ことを発表した。
メインテナンスの経緯については、以下のように語った。
メンテナンスを実行する経緯として、日本時間14:32のツイッターにて、現在データベース障害が発生しています。ごく一部のAPIユーザーは注文が見れなくなる現象が発生しています。
UI(Web・APP)は正常稼働しています。 エンジンの再起動が必要となり、これから、再起動のために、30分後に取引を中断、およそ60分のメンテナンスを実行します。
また、資金は安全であり、通常の技術的な問題であることを伝えている。
追記
23時まで延長を予定していたBinanceの緊急メンテナンスが、予定を切り上げて終了したことを発表。
- メンテナンスは終了し、注文の取り消し、入出金および、その他の口座機能が復旧
- 全ての取引が再開される日本時間6時半を予定
- ハッキングなどの被害はなし
数回に渡る更新情報を公開
Binanceは今回のメンテナンスに関して、数回に渡るメンテナンス更新情報と終了時刻の延期を発表している。
以下にその内容をまとめた。
なお、CZ氏は、技術的な問題であるとした上で、資産は安全であるとしており、メンテナンスの情報は2時間以内に新たに更新し公表するとしている。
更新情報1:17時へ1時間延長
CZ氏およびバイナンスの公式ブログ によれば、
現在進行中のメインテナンスは17時まで、1時間ほど延長します。データのシンクロが想定以上時間がかかってしまっています。
また、取引を再開する前に、ユーザーが注文を取り消したり、入出金、およびその他の口座機能を行ったりする時間を用意します。
更新情報2:最低4時間のメインテナンスとなる
CZ氏はメインテナンスの状態を更新し、『セカンドレベルの再シンクロ(Full resync)を行うために、所要時間を最低4時間(21時前後)と予定する』
また、CZ氏は今回のデータベース修復に関して、このように説明した。
データベースにはQuick・mid(現在のセカンドレベル)・フルという3つのレベルがあります。フル再シンクロは2月に行ったメインテナンスで、時間が長くかかりました。
更新情報3(最新):4時間+2時間
バイナンスの公式の更新情報によれば、現在のメインテナンスはデータシンクロの所有時間が長引くため、サービス再開を日本時間23時へと持ち越すことを明かした。
*また今回の緊急メンテナンスでは、取引も中止されるため、メンテナンス終了前後の相場には注意したい。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します