株式取引アプリのロビンフッド、欧州でSolanaステーキング提供開始
欧州顧客のみ利用可能
米大手仮想通貨・株投資アプリ ロビンフッド・マーケッツは15日、新規顧客向けのボーナスプログラムと合わせて、ヨーロッパでソラナステーキング商品を開始すると発表した。
ソラナのステーキングはロビンフッドが提供する最初のステーキング商品。ローンチ時に提供するステーキング年利は5%前後だ。
欧州在住のロビンフッドのユーザーは、モバイルアプリを通じてソラナを直接ステークできるようになり、いつでもステークを解除できる。
また、新規顧客は、プラットフォームでの最初の30日間の純購入額に対して10%のボーナスを得ることができる。ボーナスはステーブルコインUSDCで支払うという。
ロビンフッドは先週好決算を発表し、仮想通貨収益が前年同期比で232%増の約196億円に達したことを報告した。
一方、仮想通貨事業に関しては規制の懸念も出てきた。5月4日に、仮想通貨部門ロビンフッドクリプトは米証券取引委員会(SEC)から、証券法違反の可能性で強制措置の実施を示唆する「ウェルズ通知(Wells Notice)」を受け取った。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します