シバイヌ(SHIB)のDeFi市場の利便性が拡大、ShibaSwapの進化

シバイヌ(SHIB)のDeFi市場

暗号資産(仮想通貨)シバイヌ(SHIB)のエコシステムで構築されているDeFi(分散型金融)市場の採用が拡大している。主要なデータアグリゲーターであるDexToolsが、ShibaSwapのサポートを追加したことが、その一因だ。

ShibaSwapはシバイヌエコシステム内の分散型取引市場であり、SHIB、LEASH、BONEといったエコシステムのトークンとイーサリアム(ETH)との取引が可能である。

DexToolsは分散型金融(DeFi)プラットフォームとして広く普及しており、公式X(旧Twitter)のフォロワー数は15万人に達している。このプラットフォームは、対応するDEX上のトークン市場の動きをリアルタイムで監視し、アプリ内で直接トークンをスワップできる機能を提供している。

ShibaSwapは取引だけでなく、ステーキングやファーミングを通じたトークン報酬の獲得も可能であり、さらにシバイヌの独自ネットワーク「Shibarium」のブリッジとしても機能している。

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ShibaSwap1.75

2024年5月には、ShibaSwapはレイヤー2のスケーリング・ソリューションであるShibariumに対応し、ShibaSwap 1.75へとバージョンアップした。このアップグレードには、流動性の追加や削減、ステーキング、トレンド分析など、ユーザープロセスの改善といった新機能が実装されている。

Shibariumの主な役割は、シバイヌエコシステムの機能性とスケーラビリティを強化することである。取引手数料の削減、スピードの向上、ネットワーク上の分散型アプリケーションのインフラ提供が期待される。

さらに、レイヤー2ネットワーク上での取引が増加するほど、SHIBトークンのバーン(焼却)量が加速し、流通供給量が減少するため、価格に上昇圧力を加える設計となっている。

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