米大統領選に向けたBTC・ETHオプション取引、デリビット提供へ
11月8日期限のオプション取引
仮想通貨のオプション取引所大手Deribit(デリビット)は11月の米大統領選に向けたビットコイン・イーサリアムオプションを提供する予定だ。
この二つのオプションは18日より取引開始の予定で、2024年11月8日のオプション満期となる。「今回の早期導入は、11月5日に迫った米大統領選に向けて、お客様が効果的なポジションを確立し、投機やヘッジなどを行えるようにすることを目的としています」と紹介している。
2024年11月5日は2024年の米大統領選の投開票日だ。
今回の新たなオプション取引は、大統領選の結果にベットする商品として設計されたものだ。すでにポリマーケットという分散型予測市場で次期大統領にベットする取引が活発的に行われており、政治テーマのミームコインとともにトレーダーの流動性が集まる重要な市場となっている。
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共和党候補であるドナルド・トランプ氏が16日にビットコインなどの銘柄を保有し仮想通貨肯定派であるJ・D・バンス上院議員を副大統領候補に指名したことや土曜日の暗殺未遂事件を受け、ポリマーケットでは、トランプ氏の当選確率は71%になっている。一方、バイデン氏はわずか19%に留まっている。
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— CoinPost(仮想通貨メディア) (@coin_post) July 11, 2024
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