仮想通貨取引所Coinbase、ビットコイン等6銘柄対応の両替サービス「Convert」を発表
- Coinbaseが6銘柄の仮想通貨両替サービス提供を開始
- 米国の大手仮想通貨取引所Coinbaseが新たにビットコイン、イーサリアム等を含む6銘柄を対象に仮想通貨両替サービス提供を開始することを発表した。
米取引所Coinbaseが仮想通貨両替サービス「Convert」を開始
米国に拠点を置く世界最大級の仮想通貨取引所Coinbaseが新たに仮想通貨の両替サービスを開始することが本日発表された。
本日よりCoinbase上で仮想通貨を他の仮想通貨に両替できます。両替はビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ゼロエックス、またはビットコインキャッシュで可能。Coinbaseクリスマス12日の8日目です。
Coinbaseの両替サービスはCoinbaseのホームページの他、iOSとAndriod版のモバイルアプリから利用が可能となり、同取引所が事業を展開している34ヶ国で徐々にサービスを提供していく予定だ。
なお現在13の仮想通貨銘柄を取り扱っているCoinbaseだが、仮想通貨両替サービスConvertに対応している通貨は以下の通り。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- 0x(ZRX)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
仮想通貨両替のスプレッド
なおCoinbaseのホームページによると、両替サービスConvertの利用にかかる手数料(スプレッド)は1%。
今回の新サービスの利点は新たな仮想通貨銘柄を買う際に他の仮想通貨を法定通貨に換金してから再度仮想通貨に交換し直すのではなく、直接的に、そしてコストを抑えながらできることだとCoinbaseは説明している。
Coinbaseの12日連続イベント
また今回の発表は12月12日から21日にかけて開催されている「12 days of Coinbase」と題されたクリスマスをテーマにしたイベントの一環として発表されている。
12日連続で新たな発表を行うイベントも残り4日となっているが、引き続き今後の発表も注目したいところだ。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します