仮想通貨パイオニアが予想、「中央銀行は金準備からビットコイン準備へ」

中央銀行が準備金に仮想通貨を利用していく可能性
中央銀行はいずれ従来のゴールド準備から、仮想通貨による準備金の裏付けを代替案として採用するだろう、と仮想通貨業界の重鎮であるNick Szabo氏が発言。

中央銀行、金準備からビットコイン準備

中央銀行はいずれ従来の金準備(ゴールド・リサーブ)から、仮想通貨による準備金の裏付けを代替として採用するだろう、と仮想通貨業界の重鎮であるNick Szabo氏が直近、イスラエルのテルアビブ大学で開催された「イスラエル・ビットコイン・サミット」にて発言したことを、Finance Magnatesが報じた。

Szabo氏は仮想通貨・ブロクッチェーン業界のパイオニアであり、「スマートコントラクト」の提唱者、またビットコインの創造者サトシナカモトの有力候補の一人であるともされている。同氏は、同サミットでのプレゼンテーション後の質疑応答にて、

中央銀行は今後海外の銀行や政府発行の債権など信用できない状況に直面するだろう。スイス政府に担保してもらう解決策も考案されてきたが、政府そのものが政治的なプレッシャーの影響を受けることがある限り、確実な手段ではない。より信用関係に依存しない解決策として仮想通貨が挙げられる。

と金の現物の脆弱性を指摘し、2019年から中央銀行の準備金として仮想通貨が代替となると予想した。

一方、別の報道では、ロシアにおける最大級の大学RANEPA(Russian Presidential Academy of National Economy and Public Administration)で教授を務めるVladislav Ginko氏は9日に、米政府からの断続的な経済制裁に対抗する手段として、ロシア政府が100億ドル(約1兆円)を、ビットコインへ換金し、国家資産の分散化を図っている構想を明かした。

Szabo氏の予測通り、政府による仮想通貨市場への参入の流れは見込まれるだろうか。

本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者10,000名突破。

CoinPostの関連記事

ロシア政府はアメリカ政府からの断続的な経済制裁を受け、2月に約1兆円をビットコインへの分散化する事を検討している事が露経済学者の話で判明した。50兆円の予算を有するロシアは2月から1兆円分のBTC購入を検討している様だ。
70%以上の中央銀行が中央銀行発行のデジタル通貨(CBDC)について研究を進めていることが明らかになった。各国の中央銀行はデジタル通貨の導入に向けて、実験を重ねつつ慎重な姿勢で導入を検討している。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング