仮想通貨ADA、Cardano1.5がメインネットにローンチ|ダイダロスに日本語サポート追加

Cardano1.5がメインネットにローンチ
昨日、仮想通貨カルダノ(ADA、エイダコイン)のバージョン1.5が新たにメインネット上でリリースされた。

Cardano1.5がメインネットにローンチ

仮想通貨カルダノ(ADA、エイダコイン)の新バージョン1.5が、新たにメインネット上でリリースされた。

このアップグレードで追加された主な機能は以下の通りだ。

  • Ouroboros BFTプロトコルのサポート
  • 新規ブロック統合ステータス画面
  • 日本語インストーラー
  • サポートポータルからのサポートチケットの提出

今回のリリースは、主要なByron開発フェーズの最終段階となり、非中央集権化を目標に、自律分散型システムを構築することを目指している「Shelly」の開発フェーズへ移行するために重要なポイントとなっている。

また、Windows用のダイダロスウォレットのインストーラー/アンインストーラーでは、マルチ言語のサポートを導入、、英語と日本語の両方が完全にサポートされるようになった。言語は、Windowsオペレーティングシステムの言語設定に基づいて自動的に検出される。

このアップデートでは、新たなコンセンサスプロトコル「Ouroboros BFT」が導入されており、Shellyに向け、現在カルダノネットワーク上で動作しているプロトコル「Ouroboros Classic」から「Ouroboros Genesis」へと移行するための鍵となる。

ただ「Ouroboros BFT」はすぐにアクティベートされるわけではなく、今後予定されているプロトコルアップデートにより、現行の「Ouroboros Classic」を停止し、「Ouroboros BFT」がアクティベートされる見通しとなっている。

ダイダロスのユーザーは、カルダノ1.5にアップグレードするために、ダイダロス0.13.0をインストールする必要がある。

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